テレソート・パッド(透視パッド)のレビュー一覧
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ボブマジックさん
評価1評価2評価3評価4評価54
2023/05/08 23:23
用紙の補充さえ出来れば他に必要な物もなく、ほとんど失敗することなく安定した演技ができると思います。ですが、シンプルゆえにタネが推測されやすい商品だとも思います。ただ単に当てるだけではなく、演技にはひと工夫いるかもしれません。 -
Hさん
評価1評価2評価3評価4評価54
2022/12/18 09:02
以前から気になってましたがこういう原理だったんですね これはいいですね 簡単で本当に丸見えです 少し高いですが買って損したと感じることはおそらくないでしょう -
5454さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2021/03/19 13:04
似たような商品もたくさんありますが、その中でも価格が安く、使い勝手が良いです。めちゃくちゃ見やすいので、失敗のストレスもなく、とても気に入っています。 -
ヤマトモトフミさん
評価1評価2評価3評価4評価55
2017/05/29 10:09
テレソート・パッドを購入しました。 パッド関係はいくつか購入しましたが、色々な制約があり自由に演じられないところがあるのが面倒がキライな私には難点・・カーボン紙を使うとか、仕掛けのあるペンと連携でないと使えなかったり等々・・ けれども、このテレソート・パッドでは、このパッドを持っているだけで、どんなペンでも手軽に演じられたリするところがとても便利。パッドを全部購入したわけではないので、決めて付けてしまうのも何ですが、多分このパッド、一番スゴイんでないかなって思います。 ただ、ホントに描いたモノがクリアに見えるので、観客に見えてないか心配にならない心臓を持っていることが条件(笑) あと、演出に気を使わないと、単に描いたモノを当てるだけのつまらないモノになってしまうので、そこは演者の個性を活かしたいところですね。 何はともあれ、このテレソート・パッドは”買い”です^^ -
橋本英司さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2016/09/23 03:38
テレソート・パッドは観客が思い描く図形、数字、言葉、カードの名称、何でもマインドリーディング出来ます。 あまりにも鮮明に確実に読み取れるその機構は驚異です。 通常はその優れた仕組みを使って何を当ててもよいのですが、観客となる方が演者のことをよく知っている友人知人である場合などは、この世に無数にある言葉や図形をものの見事に当てては、見事すぎるがゆえに出来過ぎ感が残り、どうしても何らかの方法で覗き見たと推測されがちです。演者が超感覚的知覚の持ち主ではないことを日常から百も承知な親しい間柄であればあるほど。 「本当に心を読んだと言うなら、メモなど何も書かずにもう一度やってくれ。当てたという証拠は残らないが、何も書かずに当てたら無条件で信じる。」 そう言われないために。下記の方法です。 テレソート・パッド1枚めにESPカードの図形5種を描きます。事前に描いておいてパッドに挟んでおいても結構です。時間短縮にもなり、用紙1枚が節約できます。その場で描くとどうしても破り取らねばなりません。観客がこれから描く図形を書いたメモも破り取るものだと思われないためにも、事前に用意したほうが良いと思います。 図形5種を見せて、「今私が思っている図形がわかりますか?」と問います。相手は面食らうでしょうが「勘で、どうぞ」と促します。 仮に「星」と答えられたら「正解です。確かに星マークを思っていました」と言って図形5種のうち星にバツ印をつけて消します。 「しかし本当に当たったのかどうかわかりませんね。ではこうしましょう」と言って、残り4種の図形のうち、演者がどの図形を思っているかをパッドに描いてもらいます。 演者はそれを読み取り、先に正解を口頭で示し、表紙を開けて答え合わせをします。確率として大したことのないものですが、大したことのない確率だからこそリアルで、この設定であればパッドに図形を描く意味も生まれます。 面白いのはこの後、今当てた図形もバツ印で消し、確率1/3でもう一度演ることです。こうなると連続当てですから途端に可能性は低くなり、演出としてゲーム感覚も生まれ、面白みのある演技になります。確率1/2になったとき、あえて外してリアリティを残すか、当ててパーフェクトにするかはお好みで。1/2であればパッドを隠してもらい、演者が勘で答えてもいいでしょう。 演者が思う図形を証拠として残す方法を1つご紹介します。演る演らないはお好みで。 ジッパー付きではない、X型標準ミニヒンバーウォレットのようなシンプルなワレットを用意し、ダブルフェイスカードを両面に入れておきます。 ダブルフェイスは通常、封筒に入れて使うものですが、上記の設定であればそのままヒンバーワレットに差し入れておいても成立します。 ハンドリングとしては、例えば「丸/波カード」を「丸」を上に向けて入れておきます。 観客がパッドに「丸」を描いた場合は通常通り開けて表向きで入っている丸印を見せます。 反対に「波」を描かれた場合は、「正解はこの図形です。波です」と言いながら、ワレットを立てて持ち、演者側に開いて「丸」が自分の方を向いたまま、横にスライドさせて抜き取ると相手側に「波」が見えます。ワレットを横に倒して中が空であることを見せます。ここでジッパー付きだと何枚も入っているのではと思われがちです。速やかに「あなたが描いた図形は何だったのですか」と促してダブルフェイスをしまいます。 これをヒンバーワレットの両面に仕込めば4通りが示せます。4通りを示すために最初に星印を消す必要性があったわけで。 最初に相手が「星」と言わなかった場合は、「1/5でも結構難しいですね。」と言って星を消し「星は人気があるのであえて避けましたか?正解は星です」と進行します。最も派手で目立つのが星なので、これはワレットを使わず先に紙片にメモしてそこへ置いてもいいと思います。当たれば観客を褒め、外れたらこの実験の難しさを証明し「本番」に進みます。ワレット使用は一回のみが望ましく、証明は済ませたのであとは口頭で行います。 4通りを示せるハンドリングで、ブ・ウエーブをワレットのみで演じても良いかもしれません。これもお好みで。あらゆるピークギミックで可能です。 勿論このハンドリングを使わずとも4通りは示せますが割愛します。 -
橋本英司 さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2016/09/20 22:30
・演者の正面に照明がある場合 パッドを観客に渡し、演者は背後を向きます。 図形などを書いてもらったら表紙を閉じてもらいます。 演者は振り返り、パッド表紙面を観客に向けるように垂直に持って輪ゴムをかけてパッドが開かないようにします。 そのまま背を向け、1,2歩、後ろにある台の上にパッドを置き、台にあった本などをパッドの上に載せて元の位置へ戻ります。 演者の背後にある台の上には花や小物などがいくつか置いてあり、その中の1つを観客に決めてもらってから席に戻ってパッドに書いてもらうようにすると、背後に台がある理由が自然になります。台は適度な大きさのテーブルで構いません。 演者と台の距離は1歩から2歩です。距離がありすぎると輪ゴムで止めていようが背を向けている時間が長く感じ、密かに覗いたのではないかと怪しまれます。 宙を見るようにそっぽを向いた感じで片手でパッドを受け取り、顔の向きはそのままで輪ゴムをかけ、1歩移動して片手を伸ばして台にパッドを置き、元の位置へ戻ってスケッチブックを手にし、リーディングを始めるようにします。輪ゴムをかけたパッドはいくら器用でも片手で素早くは開けられません。 -
橋本英司さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2016/09/19 12:29
テレソート・パッド自体の評価です。 観客からは真っ黒、演者からは丸見え、こんなにはっきり見えていると怖いぐらいくっきり。 ですから一瞬で読み取れます。見間違うこともないぐらい鮮明ですので。まさに透視パッド。 注意すべきは、 演者からは丸見えということは、観客が複数名いる場合はその位置に気をつけないと、ギミックに気づく観客も現れるであろうこと。演者の背後近くに寄られてはダメ。 室内の状況によって使いやすい位置と使いにくい位置が生じてきます。特に照明の位置に注意。したがって、事前に室内をチェックし、必ずベストポジションを把握しておく必要性があります。A室ではOKだったからB室でも使えるとは限らない、そう思ったほうが賢明です。いつでもどこでも準備なしに実演出来ることは確かにその通りですが、当然ながら基本的な扱い方を守ればという条件付きです。まずは表紙板の下に表向きでトランプ1枚でも挟んで、実演する室内のどこで見たら見えやすく、どこで見たら真っ黒な板になるかを歩き回ってチェックです。メモ1枚がもったいないからトランプ1枚で。 マークドデックやシャイナーが顕著な例だと思うのですが、見えすぎる・わかりすぎる種類の奇術用具は総じてタネを実感してしまうと実践が怖くなります。しかし、殆どの場合、まず問題は起きません。 個人的には、実演動画とは違って、演者自身がテレソート・パッドを持って表紙を開け、ペンを渡して書いてもらう方法が簡単で安全かなと思います。 表紙板をパッドの後ろまで回し、顔を背け、パッドをほぼ垂直に持ち、1枚目の用紙に書いてもらったら(水戸黄門の格さんが印籠を見せるような角度で)メモ面を周囲の観客全員に見てもらい、演者自ら表紙を閉じます。閉じると同時にパッドをほぼ水平にすると、リング面が演者側を向き、観客からは真っ黒、演者からは丸見え。演者の背後近くから誰かが覗き観るような危険性もなくなります。 心配なら念のため、テーブルに置いたパッドの表紙板の上にカードケースでも置いて「誰も表紙を開けられない密閉状態を作る」作業のどこかでピークしてしまえば良いのです。 この「見える、見えない」の練習は鏡を見ても出来ませんから(透けて見える角度と見えなくなる角度が異なるため演者は2つの方向から見た絵を把握しなければならない。)コツを掴むまでは出来れば協力者に見てもらって確認を取る練習が適切かなと思います。 パーフェクト・クリア・クリップボードとの相違点 ・書いた紙を観客が持つクリアクリップボード、書いた紙を誰も持たないまま、テーブルに置いてあるテレソートパッド。 ・見えにくいクリアクリップボード、見やすいテレソートパッド。 (慣れたらやたら見やすいクリアクリップボード、必要以上に見えすぎるので、本当に観客からは真っ黒表紙板になってるの?の不安がよぎるテレソートパッド、とも言えます(笑)) ・間接的に情報を見るクリアクリップボード、直接的に書かれた情報そのものを見るテレソートパッド。 これらを把握して、両方を、それぞれ適した演目に使っていこうと思います。 併用することにしました。 -
橋本英司さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2016/09/18 21:45
追記 スートフォースではなく、フリーチョイスで引かれた1枚のスートを確実に知る方法の一つとして、マルティテュード(応用無限のマルチイフェクトデック)を使う手段もあります。 スートだけを知ることが目的であれば、セットを変えてスプレッドしても平気なようにフェアなデック状態にしてしまえばクリーンです。 例えば、マルティテュード付属ギミックデックからダイヤとクラブ、レギュラーデックからハートとスペードを抜き出し、数字は無視して、クラブとハート、ダイヤとスペードでペアにします。リフルシャッフル、オーバーハンドシャッフル後、スプレッドすると本当にバラバラのデック状態です。 フリーに選ばせたカードのスートを覚えてもらい、その間にペアとなるカードをピークすればスートは判明します。(詳細な手順はマルティテュード解説DVD参照。) ただし、この方法に限らず、デックを使ってのフリーチョイスによるスート決めは、フリーチョイスだけに、ひとつだけ欠点があります。 例えば観客が決めた数字が5で、スート決めで引いたカードがたまたまハートの5の場合、心の中で決めたカードという意味合いが弱くなってしまいます。何故なら、数字とスートを組み合わせて作られたカードもハートの5であり、既存のカード当てと何ら変わらない印象を持たれるからです。これを回避する方法は、サイレント・ランニング3(SR完結編:日本語版)に解説されていますので、できれば参照なさっていただければ。(勿論、ここで述べたテレソートパッド、パーフェクトクリアクリップボードとの組み合わせによる心の中で決めたカードを当てる原理と、サイレント・ランニングの原理は全く異なるものです。) めったにあることではありませんが、この欠点だけはネックですから、個人的な好みでは、デックを使ってのスート決めよりも4つの封筒や丸めたメモ用紙を使ったスート決めの方が好きです。もしくは観客がシャッフルしたレギュラーデックでのスート決めです。 悲惨な例として、スベンガリデック等のワンウェイフォーシング使用で、フォースカードがクラブの2、観客が決めた数字も2の場合、上記の欠点が起きるだけではなく、「スート(もしくはカードそのもの)が気に入らないからやり直して欲しい。」という希望に応えられません。偶然決められたスートを使うため、気に入らないという理由で取り替える必要は全くありませんが、マルティテュードであれば数字が偶然にも重複していないかどうかを訊いて(演者は観客が決めた数字も、選ばれたカードのスートも知らないことになっているので、重複しているかどうかについては訊いてもかまわない)、重複していたらやり直すことが可能です。やり直せるだけではなく、「先ほど決めた数字と今引いたカードの数字は同じではありませんよね。もし同じだったらやり直します」と言うことで、冒頭で決められた確率1/13の数字を本当に演者が知らないような錯覚を起こし、クリーンに感じます。実際には自由選択の数字と引かれたカードの数字が同じかどうかを知らないだけなのですが。 是非、ピークワレット、テレソートパッド、パーフェクトクリアクリップボードをお持ちの方は、研究なさってみてください。様々な発見が期待できます。 -
橋本英司さん
評価1評価2評価3評価4評価55
2016/09/18 20:07
この現象は、パーフェクトクリアクリップボードを使用していますが、今後はテレソート・パッド(透視パッド)使用に変えようかと思っています。 手順で使うデックはマスターマインド、スベンガリデック、ミラージュデック、京都デック、マークドデック、レギュラーデック、各種フォーシングデックで演じられます。 現象 デックを出して、4つのスート×13個の数字の52枚で1組が構成されていると説明します。 頭のなかで1から13の数字のうち1つを決めてもらいます。 次にスートを決めますが、スート4種には人の好みというものが傾向として偏っているものなので、トランプを使って偶然選ばれたスートを使うとします。 決まった数字とスートを組み合わせたカードは観客の頭のなかにしかないはずですが、何の質問をすることなく演者は当ててしまいます。 方法 まず数字はパーフェクトクリアクリップボードを使えば簡単にわかります。 1から13までの数字1つを決めてもらったらボードを渡し、数字を書いた紙を折りたたんでポケットにしまってもらいます。 クリアクリップボードの機能により、ポケットの中の用紙に書かれた数字は既にわかってしまいます。 わかってしまいますが、わからないふりのまま演じ続けます。 スートはフォースする方法と別の方法、多種多様の方法があります。いずれにせよ心の中にしかないカードを当てることが出来ます。 例えばスベンガリデックを使えば「選ばれたカードのマークを覚えてイメージし、内緒にしてください。先ほどの内緒の数字と組み合わせると1枚のイメージ上のトランプが出来るはずです」と説明すれば、自由に決めた数字と偶然決められたスートで、どう頑張っても知り得ないカードが観客の頭のなかに出来上がり、それは当てられるわけがないものに錯覚していますが、ギミック2つにより当てることが出来ます。これが最も簡単な方法です。 マスターマインド(ダイヤの2)を使う場合は、そのまま使ってもダイヤをフォースすることが出来ますが、最後に観客のカードを抜き出して示したいので少しセットを変えます。 まずインデックスを見て、全てのエースを抜き取り、4枚のレギュラーエースを加えます。 引き続き、インデックスを見て、全てのダイヤのカードを抜き取り、13枚のダイヤのレギュラーカードを加えます。(トップとボトムの絵札はそのまま。) 実演ではエース4枚を抜き出し、「これがクラブでこれがハート・・・」と、スートの説明をします。4枚のエースは見本のようにそこへ置いたままにします。 マスターマインドから1枚を選んでもらいそのスートを覚えてもらいます。ダイヤの2とは限りませんが、必ずダイヤを覚えることになります。 観客がダイヤのエースをイメージしているかもしれないので、ここで4枚のエースをデックに戻し、シャッフルしながら「マークは決まりましたか」と話しかけ、ボードを渡して2枚めの用紙にスートを書いてもらいます。スートはわかっているのでボードはほったらかしで構いません。用紙も普通の紙です。(厳密には数字1以外であればエースを戻す必要はない。戻さなくても気づかれませんが念のため。) マインドリーディングの演技を経て、デックから観客のカードを抜き出して示します。それは数字次第でダイヤのQかもしれませんしダイヤの8かもしれません。いずれにせよこれで4枚のエース+ボトムの絵札+最後に示す観客のカードと、確実にレギュラーカードを複数枚確認しているので、マスターマインドを完全にレギュラーだと信じることでしょう。 他、レギュラーデックで行うフォースしない方法については割愛します。これもノーヒントで当てられます。 ピークワレットを使って心の中で決めたカードそのものを書いてもらい、それをダイレクトに読み取っても現象が起きますが、上記のような回り道をするほうが私は好きで、回り道をしたほうが観客は考えることが多くなり、トリックが追いにくくなります。 数字さえわかれば、例えば4つのスートを書いたメモ用紙4つを丸め、エキボクで特定の1つを選ばせるか、フリーに選ばせ、その後何らかの方法で選ばれなかった3つをピークしても成立するわけで、様々な方法が考えられ、その場に応じて変えて演じています。4つの封筒の外にドットを付け、4枚のスートを描いた用紙を入れてフリーに選ばせても可。 数字をギミック無しで知る方法もありますが、これも割愛します。パーフェクトクリアクリップボード、テレソート・パッドで充分不思議だと思います。
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