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    ゆうきとものカードミラクルズ・第6集のレビュー一覧

    ゆうきとものカードミラクルズ・第6集

    カード

    ゆうきとものカードミラクルズ・第6集

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    5.0

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    • 橋本英司さん

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      5

      2016/02/03 06:07

      ・Do As I Do エースオープナー このマジックの原案とでもいうのでしょうか、それは随分昔に知って好んでよく演じていましたが、やはり1つの不自然な点、無意味とも思える点、見られてはまずいカードの処理法などが気になり、いつしか研究することをやめてしまい、演じることも少なくなっていきました。ゆうきともさんの解説でそれらは全てクリーンになり、もう一度レパートリーに入れてみたいと思った作品です。特に、動作としては同じことをしているのに台詞を変える(正確には省略する。余計なことを言わない。)ことで劇的に効果が上がることを改めて学び、嬉しい限りです。 ・スピードジャズ ジャズエーセスは大好きでよく演じます。不思議で魔法のようなこのマジックの唯一ともいえる短所を知り、「なるほど・・・。そういえばそうだな。」と、何度も頷きました。スピード・ジャズ解説動画を見て、「とてもじゃないけれど難しくてできない。」と思いましたが、練習してみるものです、形になっていく工程が楽しくて、嬉しくて感動しました。ジャズエーセスとスピード・ジャズ、この両者は別物であり、優劣を比較するものではなく、双方を学ぶべきものだと思います。 ・インナーワールド 覚えたらすぐできる、とても易しいマジックで、それでいて効果は抜群。このDVDを観て即演じた演目です。大変気に入りました。 ・アンダーコントロール 「あら。こんなに簡単なコントロールがあったの?(こんなに楽をしていいの?)」という感覚です。カードトゥワレットも可能です。色々工夫が出来そうで、無限の可能性を秘めています。 ・トリプルスリー ライブ映像を何度見てもトリックが全くわかりませんでした。 最初から、『即興で可能。デックの枚数が足りなくても構わない。』という情報を知ったうえで観ましたので、『ギャフカードの類なし、デュプリケイトも使わず、レギュラーデック使用で、サクラもなし、いかなギミックも使わない。例えば場所による環境的な道具(カードフェイスが窓ガラスに写る等)に頼れないトリックである。』と頭に入れてあらゆる可能性を考えながら観たわけで、最終的な現象も「これから演者は3名のカードを当てようとしている。」と私は知っていますから、かなり有利な条件で推理できたはずです。何をしようとしているかを知らないで観て推理するときついですから。 それでも全く手も足も出ませんでした。 不思議で不思議で。 「あれ?なんでだろ?」「本当にこれが即席で出来るの?」でした。 ギブアップして、ワクワクしながら解説動画を再生。 表現としてはややもすれば大変失礼な言葉になりますが、「目新しい原理もないし、高難度の新技法もない。連続した手順のひとつひとつは、たいしたことをしていないなあ。」というのが第一印象でした。 しかしここがとても大切なことで、そのたいしたことをしていない手品を、私はタネを追えず、不思議で不思議でしょうがなかったわけです。 ということは、トリプルスリーはとても実用的、実践的、即戦力となる手品だということになります。動作、技術として出来ない箇所は一つもないわけですから。むずかしくないうえに、新しく覚える技法もなく、それでいて不思議さは天下一品。 勿論、ひとつひとつはむずかしくなくても、それらを最適なタイミングで正確によどみなく行うむずかしさは存在します。間の取り方や順序、心理的ミスディレクション、目線の位置、雑に見えて計算されつくした動作のさりげなさなども同様です。ゆうきともさんの巧さを改めて感じます。 合計3枚のカードを当てますが、当てる原理はそれぞれ単独で演じたことがあるものでした。しかしそれらを連続して最適なタイミングで、となると全く追えなくなります。組み合わせの妙と言いますか、しっかりした手順をここまできっちり演じられてしまうと手品は魔法に変わります。カードの覚えさせ方が3名全て同じであるということもナチュラルで突っ込まれにくく、魅力的な点です。本当に即興で可能ですので、いつでもどこでもできるよう、身につけておくべき素晴らしい作品だと思います。改めてゆうきともワールドに脱帽。 星5つでは足りないぐらい魅力あるDVDです。 レギュラーデック使用で魔法使いに近づきたいなら、カードミラクルズ。
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