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    ザ・コード(マインドリーディングの新システム)のレビュー一覧

    ザ・コード(マインドリーディングの新システム)

    透視

    ザ・コード(マインドリーディングの新システム)

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    • 5454さん

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      2022/01/29 14:23

      大変見やすくストレスなく使用できます。その点、まじまじと見られたら、お客さんにも見えてしまうと思います。しかし、お客さんの覚えたカードを見ずに(裏表とも)当てられるので、怪しまれず普通に演じればバレることはないと思います。バイシクルではないので、その点が気になりますが、演技の幅も広がり、良い商品だと思います。
    • ロヒ中さん

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      2022/01/18 20:51

      自分はネモニカを覚えていないメンタリストなので、ちょうど良かったです。リフィルも売っているし、たくさん使いこなせます。1つ注意なのは、メンタリストがカードを使う場合、一般の人にとって、カードは「手品」という印象があります。 プレゼンに注意して演じると不思議さを演出できると思います。
    • 大和さん

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      2021/08/26 17:11

      ネモニカを覚えてない人向けです。  覚えているのであれば普通のマークドで事足りるっていう感じですね。物は悪くありません。ちゃんとしたカードです。目新しいことが無かったので星3です。
    • 清宮怜さん

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      2019/04/19 09:04

      Steve Shufton氏の方法:読み取ったらデックを片付けてイメージを伝えてもらいますが、伝え方が足りない演技をしてレギュラーデックを渡して抜き出してもらいます。演者は背を向けるか、数メートル離れてイメージを受け取り、メモをして、観客には抜き出したカードを公開してもらい、「それが公になる以前にメモをしていた」ことを強調し、メモを公開。カード当てではなく、かなり以前からメモがあったかのような、プリディクションに見える演技。ザ・コードを使ったことも絶対にわからないです。
    • 緑川明日香さん

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      2018/01/28 19:58

      カットして持ち上げたパイル枚数をザ・コード基本の使い方で言い当てます。「目で見て枚数は判る」という説明後、デックにバンダナをかけて外から見えない状態にしてしまいます。再度カットさせて、持ち上げた枚数は「見えないのでわからない」とし、その代わりにカットされた箇所のカードを当ててしまいます。 ハンカチを使ったフォースを使えば可能です。ザ・コードは何かで覆ったほうがクロースアップマジックでは使いやすいでしょうし、一石二鳥です。
    • 橋本英司さん

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      2016/09/13 16:44

      他のSniper法は問題なく実演できましたが、シャッフルしたTHE CODEを使っての、Fan Sniper、 Ribbon Sniperはどうも苦手で、連日のように研究しました。 Double Deck Routine.が好きで主に演じるので、特に上記2つにこだわることはないのですが。 Fan Sniperは情報を読み取る方法としては、全くカードを見ていないので素晴らしいハンドリングであり、好きです。確かにとても有用で勉強になりましたけれど、カードの選ばせ方がうまく行きません。観客はカードフェイスを見て選べるため、演者がつまみ上げたカードを「それではなく隣のカード」と言われたらそれまでといいますか、「何故直接カードを引かせないのだろう」と疑念を抱かせてしまう要素が生じがちです。 原案のRibbon Sniperは正直、怖いです。 以上を踏まえてこれが自分にとってベターと思われる、THE CODEを使ったRibbon Sniperが下記です。 1, THE CODEデックをシャッフルし、両手の上で広げ、1枚ごとの間隔が出来うる限り等しく3~5ミリ程度に保ちます。1枚引くにも1枚に触れるにも狭すぎる間隔ですが、両手の間で52枚が全て広がっているという点でフェアです。両手の小指をエンドにかけると安定して綺麗に広がります。 観客にはジョーカー1枚を持たせ、表向きで好きなところへ半分ほど差し込ませます。 ジョーカーが左手パケットの上に載るようにし、そこから左右に分け、左人差し指で完全に左手パケット上にジョーカーを引き寄せ、広がっていた2つのパケットを揃えて、右手パケットを上げてそのボトムカードを覚えさせます。 左親指でジョーカーをずらしてテーブルに置き、今観客が覚えた右手パケットボトムカードをジョーカーが乗っていた左手パケット上に載せ、「もう一回差し込んでもらうのでジョーカーを手にしてください」と言います。 観客がジョーカーを手に取る瞬間、演者は両パケットを合わせる動作の中で左手パケット上のカードをSniperし、再度シャッフルします。これをもう一度繰り返し、2枚の情報をSniperします。 2度めは演者が言わなくても何故か観客はジョーカーを手にします。その際にSniper出来るでしょう。不安であれば「ジョーカーを」とだけ言って観客が手にとったらSniperし、「返してください」と台詞を続けます。 シャッフルしたTHE CODEでの安全なRibbon Sniperだと思っています。 2, 少し複雑に見えますが下記の方法も簡単かつ合理的でお薦めです。観客が二人以上いる時に適しています。 是非、お試しください。 THE CODEデックをシャッフルし、両手の上で広げ、ジョーカーを差し込んでもらう →右手パケットのボトムカード(a)を覚えさせる →ジョーカーを避け、ジョーカーの下にあったカードをアウトジョグしてデックを立て、左手パケットのトップカードを覚えさせる →アウトジョグしたカードを原案通りにFan Sniper.(b) →デックを揃えて数回カット →読み取る演技 →デックフェイスを直接観て(b)を抜き出すときに隣りにある(a)をピーク →デックをシャッフル後、再び読み取る演技 →ピークした(a)を言い当てる 以上です。
    • 橋本英司さん

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      2016/08/07 20:21

      表向きでスプレッドして検めを済ませたデックでのレイジーマンズカードトリックは、ボトムの10枚ほどの配列を暗記しないかぎり不可能、もしくは難しいと思います。 THE CODEであればそれが可能です。しかも観客のカット、演者のカット共に途中で表向きにする必要もありません。それどころか、あのしつこいぐらいのカットを何度もさせる必要性もなく、カットをどこで止められても大丈夫です。 配列を少し工夫して、手順構成をし、試してみてください。
    • 橋本英司さん

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      2016/08/01 17:53

      カードの位置、枚数目を知るためのSniper 2.0が、演じる空間、室内の状況等によっては使用不可能、もしくは不確実になる場合があります。 その際に有効な方法で、現象としてはDouble Deck Routine.です。問題なくSniper 2.0が行える環境にあるのならこの手順は不要です。 事前に2ndデックの配列を解説とは逆順にしておきます。 THE CODEデックでSniper 3.0を行います。 ストップがかかったら右手パケットのボトムカードを左手人差し指でさして「これを覚えてください」と言います。左手はパケットを持ったままです。 この動作と同時に左手パケットのトップカードを親指で右へ僅かにずらし、Fan Sniper.の要領で2枚目の情報を得ます。この動作は右手パケットの影になっており、加えて左手人差し指 で指し示されたカードの方へミスディレクションが充分に働き、観客はカードを覚えている最中ですから問題なく堂々と行えます。(A) THE CODEデックをしまい、2ndデックを手にします。 トップから表向きにしながらディールしていき、(A)で得た情報のカードが出てくるのを待ちます。(B) 台詞「あなたのカードが出てきたら『出た』と心のなかでつぶやいてください。」 演者はこの時点で観客が覚えたカードの名称も位置も知りません。それでも現象が起きてしまうところが面白く、THE CODEの優れた点だと思います。 (B)で待っていたカードが出てきたらそこでディールの手を止め、「何か感じたような気がしましたけれど、まだあなたのカードは出てきてはいませんよね?」と問い、観客の「YES」をもらいながら、もう一枚を表向きで配ってから、次のカードを裏向きで配ります。これ以上は配らないようにし、「あなたのカードは何でしたか?」と訊き、観客が答えたら、今配った裏向きカードをめくって現象成立とします。 ミスをしない自信があるなら、2ndデックを観客自身に配らせても面白いと思います。 Double Deck Routine.は、お気に入りの現象でレパートリーに入れています。 試験的に2ndデックとしてインビジブルデックを使い、観客が見たカードだけが裏返っているという現象も演じましたが、原案の2ndデックによるRoutine.のほうが、より良い効果を挙げています。
    • 橋本英司さん

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      2016/08/01 01:58

      ・Quadruple Thought Performance. Double Thought Performance.に似ている手順ですが観客は1名、もしくは2名です。 全部で4つの情報を次々に当てていきます。 デックのトップの好きな箇所からカットしてもらったパケットを観客(A)に持っていてもらいます。封筒に入れて持ってもらうといいでしょう。 カットされた下半分パケットのトップカード1枚をテーブルに裏向きのまま伏せて置きます。 台詞としては観客(A)に対して「あなたが分けたところのカードです。ここへ置いておきます。」 下半分パケットが残っていますので、これをシャッフル後、Fan Sniper.で観客(B)もしくは観客(A)に覚えてもらいます。演者はまずこのカードを当てます。 次に演者はテーブル上に伏せてあるカードを透視します。めくると当たっています。 続いて、観客(A)が持っているパケットの枚数を透視します。「23枚です」と言ってペンを渡し、その数「23」を封筒の表面に書き入れてもらいます。 封筒を開けようとする観客(A)を制して「もう一つ、イメージをキャッチしました。封筒の中のカードにハートの6が鮮明に見えます。開けてください。どうぞ。」 封筒の中のパケットのボトムカードはまさにハートの6です。パケットの枚数も23枚で当たっています。 実演してみましたが問題なく次々とノーヒントで当てられます。ワンデックでこれだけの現象がストレスなく起こせるTHE CODEはやはり名作です。 方法はTHE CODEの機能を使えば可能で、手順もご理解いただけると思います。これ以上は書けませんので。
    • 橋本英司さん

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      2016/07/26 06:43

      デックをスプレッドし、様々なカードがあることを示しジョーカーを取り除いて数回カット。 裏向きでデックをテーブルに置き、好きなところから分けて上半分パケットを隣へ置いてもらいます。 演者は下半分パケットを手に取り、横にある上半分パケットの上にクロスさせ載せかけてそれをやめ、「こうですね。分けたところは。」と言いながら下半分パケットの上に上半分パケットをクロスさせて重ねます。 演者はメモ用紙に何かを書きつけ、伏せておきます。 そして「分けたところのカードはおそらくクラブの3です」と言います。クロスされた境目のカードを見てみると確かにクラブの3です。当たっています。 台詞「ここに伏せてあるメモは、もう一枚のピンときたカードの名称です。」 メモをめくるとそこには『ダイヤの7』と書いてあります。境目のカード(クラブの3を除けた次のカード)を観てみると確かにダイヤの7です。 ダイヤの7をめくる直前に演者は「次も赤いカードかな・・・きっとハート」とつぶやいていました。確認してみるとハートの2がそこにあります。 この演技はTHE CODEデックを逆順に配列すると可能です。 クロスカットフォースではない、まともなカットによるフリーチェイスで、2枚同時に当てられ、2枚目をめくる前に3枚目も透視できます。 勿論、ノーメモライズ、カンニングペーパーも必要ありません。 デック検めの後、簡単なフォールスシャッフルができれば、より良いパフォーマンスになります。 繰り返しの演技が可能ですが、この程度にとどめておいたほうがいいでしょう。 THE CODEのひとつの使い方として、御参考まで。
    • 橋本英司さん

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      2016/07/22 18:37

      Sniper.C 左手に持ったデックのトップから右手に1枚ずつ取っていくカードセレクト法で、少なくともストップがかけられるまではデックから顔を背けているのが基本です。 ストップがかけられたら「ではこのカードを覚えてください」と言いながら左手の人差し指を伸ばして、ちょんちょんと突くように右手パケットボトムカードを指し示します。左手はデックを持ったままです。右パケットのボトムフェイスが観客に見えるよう、右手は挙げ、縦にするようにます。ここで、左指でちょんちょん、です。この時もそっぽを向いていましょう。 右手を下げ、「もし1枚ズレていたら」(左手デックのトップカードを右手のボトムに送って)「これでした」と、右手を挙げて、次のカードを見せます。 送ったカードを元に戻して、再び右手パケットボトムカードを指し示し、「決定したカードはこれです。忘れないで下さい」 2つのパケットを重ねあわせます。 Sniperの機会が増え、気づかれにくい有用な方法です。 Sniper.D デックを裏向きスプレッドし「カード当てをするわけではないのですが、どれか好きな1枚に触れてください」と言います。 タッチされたカードから両隣に2つに分けて上下を入れ替えコンプリートカットします。タッチカードがトップになってもボトムになってもどちらでも結構です。 通常はこの状態でトップカードもボトムカードもわかる道理がないのですが、THE CODEの機能によりその2枚は既に判明しています。表を一切見ていないデックをカットしたのに、です。 様々なカードマジックに応用できるでしょう。 例:ジェミニツインズ 名刺2枚の裏に判明したカードの名称を書いて演じます。リフルシャッフル後に演じるとさらに不思議。 例:予言 メモ用紙に何かを書きつけ、伏せておきます。 リフルフォースをするときのようにデックを弾いてストップをかけてもらいます。 上半分のパケットをテーブルに置きます。 下半分のパケットをミルクビルド・シャッフルしながら「ジョーカーを手にとって裏向きのまま載せてください」と指示します。 テーブル上のパケットの上にジョーカーが載せられたら、演者の持つパケットをその上に重ねて一つにします。 数回カットさせた後、「ジョーカーの行方はもうわかりませんよね」と言ってスプレッドします。 メモを渡して「ジョーカーの行方はわかりませんが、これはあたっていませんか?」するとジョーカーの両隣がメモ内容と一致しています。 Sniper.A、Sniper.Bは投稿済みです。(2016/07/19)
    • 橋本英司さん

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      2016/07/21 19:54

      THE CODE Sniper.に失敗した時の処置 ドリブルしてストップ、または右手に1枚ずつ取っていってストップ、この右手パケットのボトムカードを覚えさせ、THE CODE SYSTEMによってSniperしようと試み、それが怪しまれそうな場合の措置です。 Sniperのタイミングを逃した場合ですね。 安全策はギブアップすることです。「どうも伝わってこない」と考え込み、「もう一度やるだけやってみます」と、カードを覚えさせるところから再トライ。これが安全です。焦って無理にSniperしないように留意します。どう考えても不可能なことに挑戦しているのですから、一回のギブアップがかえってマインドリーディングの信ぴょう性を高めます。「普通の手品、カード当てじゃないの?!」と思わせたほうが何かと都合がいいでしょう。 再トライ以外の方法 ドリブルしてストップがかかりました、Sniperの機会を逃しました、ここでセリフです。 「(思いつきでテキトーに)肯定も否定もしないでください。赤いカードですね?」と言って表情を見ます。当然ですがカードはわかりません。 じっと観客の顔を見つめ、「方法を変えます」と言いながら、右手パケットを左手パケットの下に滑り込ませ、右手でビドルグリップに持ち、デックを縦にしてボトムカードを見せます。「このカードに間違いないですね?」と問い、観客が肯定したら左手の指先でボトムカードを撫でます。特に、演者から見て右上と左下コーナー付近を。ここにはインデックスが描かれているはずです。「赤いカードじゃないのかな」とつぶやきながらデックを左手に持ち直し(ハイグリップ)今度は右手の指先でボトムカードを撫でます。これで充分にSniper出来る機会が生まれましたから、あとは効果的なセリフで当てます。 印象としては【L.J. フィンガーチップス】に似た演技です。動画を参照して真似てみてください。 観客にもボトムカードに触れさせて「マークが有る場所と余白の場所の違いが、触れて感覚できますか」と言ったり、既にカードが判明しているので例えばそれがハートの4であれば中央付近に触れて「ここは感じない」、四隅に触れて「少なくともマークが4つかな」のように進めます。クラブのジャックであれば「ごちゃごちゃしている。ダイヤの10のように多くのマークがある。もしくは絵札」のように、半分だけ、概ね特徴を当ててリーディングをやめます。ズバリと当てないほうが私は好きです。「ここまでにしましょう。正解は・・・」と言ってボトムカードを観て満足気に頷き、ドリブルして、再トライ。今度はズバッと当ててしまえばいいのです。 リセット カット、ヘイモウシャッフル後、元の状態に戻すには、事前にダイヤの9にブリーザークリンプしておけばOKです。カードを当てるだけであればカットは何回しても機能しますが、どうしても元の状態に戻したい場合は、ということです。 クリンプを好まない方は、レギュラーデックのダイヤの9に、THE CODE付属の予備カードを貼り付けてシックカードとして扱えば、手元を見ずに指先の触覚で元に戻せます。このカード1枚があればキーカードとしても使えますので用意しておくと便利。 シャッフル後のSniper法 デックを左手に持ち、右手に1枚ずつ取っていってストップがかかりました。 右手の中指と薬指で左手側に戻すようにボトムカードを1/3ほど押し出してずらします。ずれたカードを指先で動かしながら「これですか?それとも」左手パケットトップを右手のカードでトントンと叩いて「こちらですか?」と問います。ストップされた箇所を曖昧にしないフェアさを示しながらファンスナイパーのような状態を作れば自然です。THE CODEは本当に優れています。
    • 橋本英司さん

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      2016/07/21 07:08

      THE CODE Sniper.Regular Deck Version. THE CODEで使用される方法に酷似した手順によるレギュラーデックのカード当てです。下記、御参考まで。 総枚数50枚のデックを使います。取り除くカード2枚はなんでも構いません。 観客にデックをシャッフルさせます。シャッフルし終えたら受け取って表向きでスプレッドします。 「今、よく混ぜていただきました。全てバラバラの状態です。見てください。すべてがハートのエースとか、そういったインチキなトランプではないですね(笑)。マークは4つ、数字は13個、エースからキングまであります。」のように、当たり前のことを手短に話し、中央付近にある、自分が覚えやすいキーカードを見つけておきます。 「ご自身で混ぜたということ、忘れないで下さいね」と言いながら、ボトムからキーカードまでを右手ですくい取り、左手に渡し、残りを右手ですくい取り、左手パケットの上に載せます。結果的にキーカードがトップに配置されます。※ 左手でストラドルディーリングポジションに持って、トップから順番が崩れぬよう、6枚右手に取ります。この動作をお手本とし、「こうして手に取っていくのでお好きなところでストップをかけてください」と言いながら、6枚をダブルカットでボトムへ回し、軽く混ぜた感覚を示します。(キーカードはボトムから数えて6枚目。) お手本で示した通りに取っていきますが、1枚目を7と心のなかで数えます。2枚目は8,3枚目は9です。こうしてストップがかかるまで数え取っていきます。 ストップがかかったら右手に持っているボトムカードを覚えさせます。そしてこのパケットを左手パケットに重ねます。 仮に23と数えたところでストップされたとします。50から23を引いて27と覚えておきます。 カット、ダブルカット、ヘイモウシャッフル等を施して軽く混ぜます。フォールスカットが出来るなら行ってください。 デックを表向きで持ち、ボトムから順番を崩さぬように右手へ取っていき、「ジーッとカードを見つめてください。あなたのカードが出てきたら『それ!』と心で叫んでください」と言いながらキーカードを探します。キーカードが出てきたら、そこで手を止めて「んー、何も感じない。あ。忘れてた。あなたの表情を観るようにします。同じようにカードを見せていきますからポーカーフェイスでいてください」と言いながら次の作業をします。 キーカードを含むボトム側を右手に取ってデックを2つに分ける。 左手首を返して左手パケットをパタンと倒す。 裏向きになった左手パケットの上に右手パケットを重ねて一つにする。 キーカードはトップに配置されます。 あとはインターセプトの感覚でカードを見せていきながら、ボトムから27枚数えるだけです。 28枚目が相手のカードになります。28枚目を少し過ぎてから「ん・・・?」と感じたようにするとリアルです。 (2へ続きます)
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      2016/07/21 07:06

      2, 大変シンプルで、やる気も起きないでしょうが、キーカードという原理を知っている観客でも見抜けないほど効果的です。インターセプトに似た効果もあります。 コツは数えているように見えない動作にすること。これにはTHE CODEと同様、出来るだけデックから目を背け、カードに無関心な様子を作ることが有効な方法です。 数え間違えを防ぐために、10まで数えたら、また1から数えて10でひとまとめにしています。4と数えた時にストップされて、それが14なのか24なのか34なのかは簡易エスティメイション(右手パケットの厚み)で分かりますからそのようにしています。お好みで演じてください。 ※の作業は一見不要な気がしますが、この方がバレにくく、また演じやすいと思っています。スプレッドされたトップのインデックスは意外に見えにくいもので、2枚重なっていたらそこでアウトです。親しみのあるカードをキーカードにしたほうが便利でしょう。 余談ですが、※の作業に慣れておくと、観客が混ぜたデックでのフォースが可能です。検めをしながらフォースしたいカードをみつけてカッティング、後はトップカードをリフルフォースや数理的フォース等、事前準備不要で都合の良いカードを即席フォース出来る癖がつき、大きな武器になります。 デックは計算しやすいように2枚抜いているだけで、52枚でも原理は一緒です。 ただし、借りたデックを使う場合は52枚揃っているかどうかのチェックが必要で、カードコンディションが悪すぎると数え間違えが生じてきます。 したがって演者が用意したデックを使うことが多いのですが、何せ冒頭に観客自身にシャッフルさせていますので、これ以上ないフェアな検めです、デックを怪しまれたことはまだ一度もありません。 THE CODEデックを使ってこの奇術を演じたらどうなるかと考えてみてください。数えなくてもいいのでは?とか、考えるだけできっとワクワクしてきますよ(笑) 無論、THE CODEデックはこのような手間が不要な、優れた機構になっていますので、あくまでも頭の体操的なワクワク感です。 演じ終えた後、「数えてたんじゃないの?」と問われても、意外そうな表情で「それをやってはいけないと思っています」と言えば結構な説得力があります。マークドデックでもなんで もそうですが、「どこかに印が付いてるんじゃない?」と核心に迫る問いかけをされたとしても、それを認める所作をしてはダメです。真剣な表情で「印。それをやってはいけないと思っています」。これが万能です。手品師としての誇りが「それをやってはいけないと思っています」なのです。
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      2016/07/20 23:58

      HE CODE Double Deck Routine. ACAAN+オープンプリディクション風 赤裏と青裏、2つのデックを出し、青裏を傍らに避け、赤裏をカードケースから出します。 ジョーカー2枚を探しだして抜き出し、表向きのまま両手の上で広げ、「ジョーカーを除いたトランプを使います」と言います。 デックを裏向きにして1回カットをし、手品を始めようとして何かを思い直したように(何か忘れていたことを思い出したかのように)デックを再度表向きで広げ「ジョーカーは・・・入ってないですよね?」 再度デックを裏向きにして左手に持ち、トップから1枚ずつ右手に1枚ずつ取っていきながら「こうして手に取っていくのでお好きなところでストップをかけてください」とお手本を示した後、右手に持っているカード群をデックのトップに載せてシングルカットをします。 お手本の通りの作業をし、ストップがかかったら薬指と小指を除く三本指で保持している右手パケットのボトムカードを右薬指でトントンと叩いて「これを覚えてください」 「覚えましたか?これはカードを当てる手品ではありませんが、忘れないで下さいね。数とマークを。」 そう言って右手パケットをそのままデックのボトムに配置させ、片手でデックを縦に持ってボトムを相手側へ示し「これです。忘れないで。」と言いながらもう一方の手でジョーカー2枚を取り、ボトムカードが見えないようにジョーカーで蓋をします。 以上を終えたら赤裏デックはケースに入れ、このデックを片付けます。(Sniperの機会。) 一拍置くような間を作り、相手を見つめ(両手は空。)「正直言いまして、これは本当のことなのですが、今覚えていただいたカード、私には全くわかりません。でも最初に言いましたよね?カードを当てない、と。」 テーブル上に控えておいた青裏デックを手に取り、「先ほど覚えたカードと同じカードがこのデックにもあるはずです。」 青裏デックをケースから出して表向きでザッとスプレッドし、すぐ閉じて「覚えていただいたカードはわかりませんが、38枚数えたら出て来る、そう私は思っています。私の予想です。 もし仮に38枚数える前に該当カードが出てきたら私の負け、失敗です。ある種の冒険ですね。実験かな?」 裏向き青デックのトップから表向にしながら4枚配り「このように数えていきます。あなたのカードが出てきたら『出ました』と言ってください。1,2,3,4・・・今4枚配りましたが出てきていませんね?」 声に出して数え配りながら10枚ごとに「今までに出てきましたか?」と尋ねるようにします。 30枚まで配ったら「あと8枚です。今までは出てきていませんね?」 7枚配って「出ました?」 相手は「NO」と言うので38枚目を裏向きで配り、残った14枚をサッと表向きでスプレッドして「どうやら成功のようですね。(裏向きの1枚を手にとって)ではカードの名前を教えて下さい。」 相手が「ハートの10です」と答えたら「合ってます!」と言ってカードを表向きにして示します。 以上ですが、THE CODEの機能を使えば簡単に出来てしまうマジックで、Sniper.もしやすく、気づかれにくいシチュエーションにしています。また、ノーテクニックで出来るよう、セリフや手順に工夫を凝らしています。殆どストレスなく出来ます。コツは青裏デックをメインに扱うこと。お試しください。 少し妙なことに、この通りに進行すると、演者は予言などしていないのにもかかわらず、事前に「38枚目に出てくる」とわかっていたかのように勝手に観客は錯覚するようです。ですから青裏はカットもシャッフルもしてはなりません。その必要がないのです。枚数の調節に見えてしまいますから。楽ですね。嘘一つついていないセリフが自分で言っていて面白いと感じます。実際に相手のカードを知りませんので。知らなくても構わない。本当に楽ですね(笑) 青裏デックはテーブル上に広がっていますから、自然にこのあと青デックで別のマジックに移行できます。フェニックスを使えば簡単にカード当ても。フェニックス専用動画サイトに手順詳細が解説されています。 青裏がレギュラーデックではなくストリッパーデックやマークドデックであれば、そのままその特性を活かした奇術が可能ですので便利で強力です。 青裏がPOLARITYデックであれば、真のオープンプリディクションをもう一度出来るわけです。(可能性として稀に出来ないケースもあるでしょうが、その場合は演らなければいいのです)
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