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    フェニックス・マークドデック
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    フェニックス・マークドデック

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    システム商品コード
    014000001073
    オリジナル商品名
    A-3:Phoenix Marked Deck
    製造元
    Card Shark

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      事前準備 青裏レギュラーデックをよく混ぜます。 赤裏マークドデックを青裏デックと同じ配列に並べ、52枚全てを青裏とは逆順にします。 この状態での赤裏デックのボトムカードは常に容易に見つけられるよう、ジョーカーなどを貼りあわせてシックカードにしておきます。 その他、予言のメモ帳を使いますがこれについては後述します。 手順 「トランプ2つとメモ帳を使ったマジックです」と言いながら用具一式を見せます。 赤裏をカードケースから出して表向きでスプレッドし、同一カードなどがないトランプであることを検めます。 ダブルカットなどで軽く混ぜ、ドリブルして1枚を決めてもらいます。フリーチョイスですので選ばせ方は他の方法でも結構です。条件はカード配列を崩さないこと、覚えてもらったカードの下のカードのマーキングを読み取っておくことです。(A) パケットを重ね、ブレイクひとつ作らず数回デックをカット、必要に応じてフォールスカットをします。カード当てではありませんので、1枚自由に決めてもらったということが重要です。 シックカードがボトムになるようにカットして表向きで見つめ、ボトムカードからキーカードまで何枚あるかを数えます。キーカードとは(A)で読み取ったカードです。 既にカードは当てられますが、「私にカードは当てられません。しかし今一つの確信を得ました。これです」と言いながらメモ帳を開きます。そこには「あなたのカードは青いトランプの12枚目にあります」と書いてあります。青いデックを確かめると確かに12枚目に覚えたカードがあります。 ボトムカードからキーカードまで何枚あるかを数えた数に1を足してフリーダム・ライターで数字のみ書き込んだだけです。 これをもっと単純化した現象で、レギュラーデックで行う方法もあります。以下、御参考まで。 事前準備 赤裏デックをよく混ぜます。 青裏デックを赤裏デックと同じ配列に並べ、白い縁に鉛筆で数字を書き入れます。1枚目は1,52枚目は52です。青裏デックを混ぜ、書き入れた数字が見えぬよう、ジョーカーをトップにおいてカバーします。 手順 (2へ)

      2016/07/31 00:08

    • 橋本英司さん

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      2, 手順 赤裏デックを観客に預けます。 青裏デックをケースから出し、両手でファンを開いて縦にしてフェイスを見せます。 ヒンズーシャッフルをし、どこかでストップをかけてもらいます。速やかに左手パケットのトップカードを親指でずらして覚えさせます。この時に鉛筆で仕込んでおいた数字を読み取ります。パケットを重ね、青裏デックをケースにしまい、しばし集中する演技の後、「○枚目を見てください」と読み取った数字を告げます。 赤裏デックを調べると確かに覚えたカードがその枚数目から現れます。 青裏の白い縁に書かれた鉛筆の文字は1メートル離れるとまず見えません。しかも裏模様を見せる際はヒンズーシャッフルをしている時のみです。カードが流れていく裏模様に描かれた鉛筆の文字は観客には見えないものです。ケースからデックを出すときはジョーカーがカバーしています。厳密には演者はカードを当てていませんが、当てたかのように錯覚する不可能なカード当てマジックです。 似た方法でレギュラーデック2つを使ったACAAN風の手順もあり、数年前よく演じていました。 赤裏デック、青裏デック、全く同じ配列にしますが、10枚目、20枚目、30枚目、40枚目をキングにします。ハクダスと覚え、13枚目と言われたらハートのキングからボトム側へ3枚目、38枚目と言われたらスペードのキングからトップ側へ2枚上とわかりやすくしておきます。 どちらのデックでもいいのでケースから出し、「1から50までの間で好きな数字」を言ってもらいます。「25」と言われたと仮定します。 「25。それは忘れないで下さい。後で使います。これから1枚のカードを選んでもらいますが、その前に私も1枚選びます」と言って次の作業をします。 25枚目からカットして上下を入れ替え、再度広げてスペードのエースのような目立つカードを抜き出します。 トップカードは元25枚目にあったカードで、右手にはスペードのエースを持っている状態です。 スペードのエースを使って次のようにトップカードをフォースします。 裏向きでディーリングポジションにデックを持ち、トップカード下にワンハンドブレイクを保持します。 右手のスペードのエースを表向きでトップカードの上に載せ、ダブルで左手首の方へ2センチほど引き寄せます。 向こう側2センチほどに裏模様が見えます。そこから1枚取って表向きにし、スペードのエースに重ねます。次のカードも同様に重ねていきます。これを繰り返します。 観客に好きなところでストップをかけてもらいます。2センチほどズレている表向きのカード群を全て押してデックを揃え、右手側へスプレッドします。 表向きカードの一番下はスペードのエースです。これを示し「スペードのエースからスタートしましたから」スペードのエースのすぐ下の裏向きカードを指さして「これが次にめくるカードです」と言って裏向きでテーブルに置きます。これで元25枚目にあったカードをフォース出来ました。 あとはもう一つのデックをケースから取り出し、「えっと・・・最初に決めていただいた数字、何でしたっけ?」と訊きます。 「25」と言われますのでこのデックを渡し、25枚配ってもらいます。 25枚目のカードとテーブルに置いた先ほどのカードが一致しています。きちっと演じると不思議がられる好きなマジックです。

      2016/07/31 00:05

    • 橋本英司さん

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      マークドデックをよく混ぜ、1枚フリーチョイスで引いてもらいます。 観客が覚えている間にトップカードのマーキングを読み取り、約1/2からスイングカットして待機します。左手パケットのトップが読み取ったカードです。 左手パケットの上にカードを返してもらいます。その上に右手パケットをヒンズーシャッフルしながら重ねていきます。 デックを揃え、ダブルカットでトップ側約1/3をボトムに回します。次に1/2をボトムに回します。最後にまた1/3をボトムに回します。 無造作に混ぜた感じがしますが、下半分には観客のカードがありません。 下半分をカットし、スプレッドして「こちらにはないと思います。どうですか?あったらやり直します」 観客は「ない」と言いますのでホッとした表情を見せます。 今手に持っている約26枚パケットのトップ側、約1/3をボトムに回して、また下半分をカットで分けてスプレッドして見せます。そこにもないはずです。 残りは13枚前後です。これを表向きで広げて「ではこちらにあるということになりますね」と言いながらキーカードを探し(枚数が少ないのですぐに見つかります)、エスティメイションして上から何枚目に観客のカードがあるのかを記憶します。(または下から何枚目にあるのか) 「これもちがう、これもちがう」と裏向きで捨てていき、最後に5枚残し、中央に観客のカードがあるように裏向きのまま調節します。途中で混乱したらマーキングを読み取って落ち着いて状況を把握し、「こうじゃないなあ・・・」と言いながら捨てたカードを取り上げてやり直せばOKです。そのためにこの時は裏向きで捨てるわけです。 この5枚を観客に渡し、アンダーダウンディールをしてもらうと、手元に残った1枚が観客のカードになっています。

      2016/07/31 00:01

    • 橋本英司さん

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      ・表向きでのカード当て デックをよくシャッフルしてもらいます。 約半分にカットしてもらいます。上半分パケットは除けて、ペンを渡し、下半分のトップカード裏に大きく丸印を描いてもらいます。 約26枚のパケットの中に1枚だけ、鮮明に丸印が描いてありますが、パケットを表向きにするとどのカードがターゲットなのか演者にも観客にもわかりません。 これを観客と演者が協力してカードを除けていき、ラストの1枚に絞り、それをめくると丸印が描かれています。 この現象はマークドデックと簡易的なマジシャンズ・チョイスであっさり出来てしまいます。以下、手順です。 約26枚に分けてもらったトップカードのマーキングを読み取りながらペンを渡して丸を描いてもらいます。ダイヤの6に印が描かれたとします。演者にはこれがわかっていますが観客にはわかりません。「ここにいる全員がどのカードに印が描かれたのかわからない状況が今出来上がりました」と説明します。 印を描いてもらったらワンカットして、表向きにし、リフルシャッフルをします。これを観客に渡して表向きのまま演者と観客、交互に配ってもらいます。時折ヒンズーシャッフルをしてもらっても構いません。 約13枚ずつに分けられました。 ダイヤの6が観客側にある場合 「あなたの眼の前にあるカードを軽くシャッフルして、もう一度同じ作業をしてください。裏を見ちゃダメです」と言います。 ダイヤの6が演者側に来た場合 演者の目の前のパケットを手に取りながら「このようにして2人で協力してカードを減らしていきます」と言いながら演者が交互に配ります。 6~7枚ずつに分けられました。 ダイヤの6がどちらにあろうとそのパケットを演者が手に取り(A)、「ここから慎重にお願いします」と言って表向きでダイヤの6が中央付近に位置するようにカットします。 (A)の動作を自然に行うには台詞を言いながら観客に近寄るとうまくいきます。パケットを持って近寄る、または近寄ってパケットを手に取る。 「人差し指を出して1枚に触れてください」 仮にダイヤの6にタッチされた場合、速やかにそれを裏向きにして終了です。 ダイヤの6以外にタッチされた場合、タッチカードを含んだ横の3枚ほどを取り除きます。勿論、ダイヤの6を含まない側です。 テーブルにスプレッドして、「次は私が触れます」と言って目を閉じ、1枚に触れ、同様にダイヤの6を残した2枚か3枚にしてしまいます。 残りが3枚であれば、観客の好きな2枚の上に両手を置いてもらい、ダイヤの6が手に隠れていなければそれをめくって終了します。 ダイヤの6が左右の手のいずれかに隠れている場合は隠れていない1枚をよけながら「片方の手を挙げてください」と言います。その結果次第で挙げられた方をめくるか、挙げられた方を避けるかは演者が決めます。 この様に、マジシャンズ・チョイスは「お互いが協力して減らしていく」という形を取ると自然です。52枚でこれをやると間延びした演技になり、マジシャンズ・チョイスにも気づかれやすくなる恐れが出てきますが、約半分であればすんなり行きます。「あなたの選択による1枚が決定しました」のような台詞を言わないことです。 ジョセフバリー氏のように上手さを持っていれば、13枚の時点で表向きでのサイコロジカルフォースが可能です。もし外れても「それを含めたサイドを避ける」を繰り返せばいいわけで。 実演の殆どの時間、カードは表向きですのでまずマークドデック使用には気づかれません。マークドデックにペンで印をつけるのが勿体ないという方は、印のついたカードを捨て、同じカードをレギュラーデックから足せば使用できます。マーキングのないカードがダイヤの6です。 ・このMagicをレギュラーデックで行う方法 約26枚に分けてもらったら、それを手に取りオーバーハンドシャッフルでトップからランしていき、どこかでストップをかけてもらいます。 ストップされた左手パケットのトップカード裏に丸印を描いてもらいます。その上に右手パケットを載せ、パケットを表向きにし、「ここにいる全員がどのカードに印が描かれたのかわからない状況が今出来上がりました」と説明しながら表向きで混ぜます。 これはキーカードによって印が描かれたカードを判別しています。 オーバーハンドシャッフルの際にボトムカードをピークしておくだけです。 表向きで混ぜる際はヘイモウシャッフルをしながらキーカードをみつけます。 あとはマークドデック使用時と同様です。 単純な原理も、シチュエーションが変わっただけで、なかなか追えないものになる良い例だと思います。 この、ヘイモウシャッフルをしながらキーカードをみつけるという手順は他のカードマジックにも使える有効な方法です。御参考まで。

      2016/07/30 19:25

    • 橋本英司さん

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      ほぼ全てのマークドデックで使えるマーキングの読み取り法です。 両手の上で広げて好きな1枚に自由に触れてもらいますが、目立つマーキングがなされているデック、または演者自身がそのように感じるような不安のあるデックであればカードの広げ具合を調節して1枚1枚の間隔を狭めにします。 タッチされたカードをアウトジョグすると同時に、両手を挙げ、フェイスが観客に見えるよう縦にします。既にこの状態でマーキングが読み取れますので、アウトジョグを戻してシャッフルします。 仮に何らかのアクシデントでマーキング読み取りが出来なかった場合は、アウトジョグされたカードの左下コーナーを左手の親指でクリンプします。完全にブラインドになっていますのでかなり大胆に行っても構いません。アウトジョグを戻してシャッフルし、クリンプからカットしてトップにコントロールし、マーキングを読み取ります。 アウトジョグカードをクリンプするのが不安定で上手く行かないなら、アウトジョグを戻すときに両手を下げ、デックの陰で右下コーナーを右手中指でクリンプします。 その他、いくつか技法と手順等を分けて投稿してみます。 『スプレッドステップ』 デックのトップにジョーカーを置き、スイングカットしてブレイクを保ち、右手に移してサムブレイクしながら左から右へテーブルスプレッドするとジョーカーの箇所だけカードが微妙にズレます。これを応用して両手の上で行う技法です。 よく混ぜられたデックから1枚を選んでもらう。 約1/3パケットを小さなファンにして右手人差し指と親指で保持して待機する。 左手の2/3パケットの上にカードを返してもらい、右手のファンのボトムへ移して示し、「覚えたカードはこれで間違いないですね?」と一応の確認をする。 ファンを左手パケットの上で閉じてピンキーブレイク。ブレイクの上に観客のカードがある。 ダブルカットの一回目のテイク(左手でボトムの少パケットをトップへ切り上げる)を行う。ブレイク位置はデックのボトム側1/3辺りに移る。 ブレイクを解除し左手小指をフリーにすると同時に、トップ2/3ほどを右手へ一気にスプレッドすると、元ブレイクしていた箇所に小さなステップ(段差)が出来る。これにより、ブレイクを外しても観客のカードを見失うことがなく、自由に指先が扱えるようになるため、動作の窮屈さがない。 スプレッドされたトップ数枚を右手に取る。 その上にまた数枚を取って重ねる。同じような動作で数枚を取るが今度は上ではなく右手パケットの下に取る。次は上に取る。 このようにブロックごとに混ぜながらステップ箇所近くまで右手に取っていく。(A) ここからの作業で結果が自在に変えられる。(2へ)

      2016/07/26 03:13

    • 橋本英司さん

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      2. ・ボトムコントロールの例 ステップ近くまで右手に取ったら、例えば次のテイクでちょうどステップまでを右手パケットのボトムに取り、残った左パケットを数回に分けて右手パケットの上に取ればボトムコントロールされている。無造作に混ぜながらいつの間にかコントロールされているので、まず気づかれない。 ・トップコントロールの例 ステップ近くまで右手に取ったら、エスティメイションで『あと4枚でステップというところ』から1枚ずつ高速で4枚取って右手パケットの上に重ねていく。軽くシャッフルしている感覚。流れを止めずに5枚目をインジョグ、残り左パケットを数枚ずつに分けて全てをインジョグの上に重ねる。バラついたデックになっているが、インジョグから上下を入れ替えるとトップコントロール成立。 この原理を利用するとトップから2枚目、ボトムから6枚目など、自在に観客のカードをコントロール可能。ブレイクしている時間が短く、通常の見慣れたカードコントロールにおける動作をしていないので、ブレイクという技法を知っている観客でも眼がついていかず、追えない。 総枚数が52枚に足りなくても成り立ち、かつ、観客に混ぜられたレギュラーデックで効果を発揮している方法だが、マークドデック使用の場合であれば、トップから2枚目にコントロールし、トップ部分を崩さない簡易なフォールスシャッフル後、トップカードをめくってデックの上で表向きで示し「これがあなたのカードですか?」と問う。当然NOと言われるが、この時に表向きで示したカードをサイドにずらして保持すると、2枚目にあるカードのマーキングが見える。無論、観客のカードである。観客は表向きにされたカードのみに集中しており、演者自身もそのカードを見つめていても自然なシチュエーションが出来ている。そのため、デックを大胆に凝視してもよいお膳立てができているので、かなり気楽な読み取り法である。観客がカードを覚えてデックに戻してから時間が経過してマーキングを読み取るのでマークドデック使用を疑われにくい。 ・マーキングを読み取った後のクライマックス1例 表向きで示したハズレカードを裏向きにしてデック中央に戻し、ヒンズーシャッフル。 デックを置いて、メモ用紙を取り出しカードの名称を書いて答え合わせをすると、結局演者は1度もデックのフェイスを確認していないことになるため、マインドリーディングの演技に最適。キーカードなどのあらゆるカードトリックを駆使してもおよそ不可能な現象に見える。(3へ)

      2016/07/26 03:11

    • 橋本英司さん

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      3. ・レギュラーデックによるマインドリーディング1例 (A)の作業の際、パケットを右手に取るたびに観客にカードフェイスを見せて「あなたのカードはこれかもしれないし、これかもしれない」または「これを選ぶことも出来たし、これを選ぶことも出来た。全てはフリー、自由意志による選択だった。」と台詞。 ステップを通りすぎて、ステップ+3枚取り、右手首を返して「これかもしれない」と言いながら、この時の右手パケットボトムをキーカードとして記憶。 右手首の向きを戻し、さらにキーカードの下に2枚足して、右手パケットをデックのボトムへ差し入れる(両手パケットを表向きにしながら重ねあわせると自然。)。 今の状態は、 デックのボトムから数えて6枚目に観客のカードがある。 キーカードの上、3枚目が観客のカードである。 となっている。 通常のヒンズーシャッフルをしてもヒンズーフォースの要領で右手パケットボトム6枚は変わらないため、かなり自由な混ぜ方が可能。 ヒンズーシャッフル終了後、トップ付近にその6枚があるので、約半分からアンダーカットしてオーバーハンドシャッフルでカジュアルに混ぜてもOK。 インターセプトのようにボトムからフェイスを見せていって、キーカードが出てきたらそこからトップ側3枚目に観客のカードがあるので、念を感じた演技の後、当てる。 キーカードを使ったカード当てにおいて、デック内を演者が確認する過程が「手がかりを探しているようで抵抗がある」と感じている場合、インターセプトのテレパシーキャッチのシチュエーションを利用すると効果的。同じ原理でも全く印象が異なる。 ・マークドデックによる最も簡単なカード当て デックシャッフル直後でも、ファンを広げて1枚を引いてもらう際でも、いつでもいいのでトップカードのマーキングを読み取っておく。 カードが引かれた箇所からデックを2つに分けて、観客がカードを返すまで左右の手に分けたパケットを保持して待機する。この際に右手側パケットのトップカードを読み取っても良い。 観客がカードを覚え終えたら、右手パケットを少し広げたままテーブルに置き、空いた右手で観客のカードを受け取り、テーブル上のパケットに載せ、残った左パケットを数枚ずつバサッバサッと重ね載せてデックを一つにする。すると引いた場所に戻し、かつ、軽く混ぜた感覚が錯覚として残る。実際にはキーカードの上に観客のカードがあるため、カット後、容易に当てられる。 よく似たコントロールに錯覚スプレッドがある。 両手の上でデックを広げて1枚に触れてもらう。 触れられたカードから左右に分けて、左手トップカードを親指でずらして覚えてもらっているうちに、右手パケットをリバースに広げ直す。右から左へ。 左パケットのズレたトップカードを引き戻し、同時に視線を右パケットに移す。 右パケットのトップに左パケットのボトムカードを押し出して載せ、左右のスプレッドを閉じるとトップコントロールされている。意外に気づかれない有用な方法である。

      2016/07/26 03:07

    • 橋本英司さん

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      フェニックス・マークドデック 4つのコーナー全てにマーキングされているのが特徴のマークドデックです。 読み取りやすくバレにくいデザインになっています。 レギュラーデック同様、バックもフェイスもワンウエイです。 常にレギュラーとして使うデックをフェニックス使用としていれば、何ら問題は無いでしょう。 じーっと見たところでマーキングは、そう簡単にわかるようなものではありませんが。 ちなみに私は青裏のみ、バイスクルとフェニックスを併用しています。赤裏はバイスクルです。 マークドデック使用時は『観客がカードを引いたときにマーキングを読み取る』のではなく、例えばトップコントロール後、時間差を置いて読み取るのが有効とされています。 以下、トップコントロールとその応用についてです。 ・『10(テン)』 大変便利なのでよく使っている方法です。 マークドデックを観客に渡し、よく混ぜてもらったら返してもらい、「存分に混ぜましたね?ではこのよく混ぜられたトランプの10枚めを覚えてもらいます。」と言います。 「何故10枚めなのか?」と問われたら、「このマジックは10(テン)というネーミングですので。」と言って先へ進めます。観客が混ぜた10枚めは1枚めよりもわかりにくいカードのはずですので、ここはすんなり行けるものです。ちなみに、10枚めではなくてもこの現象は起きます。 トップから10枚数え取って揃え、底のカード(ボトム)を見せて覚えてもらいます。10枚めです。マークドデック使用ですが、当然この時点では何のカードなのか全くわかりません。 その10枚をトップに載せ、トップカード下にブレイクを作り、台詞。(A) 「あなたが見たカードは私にはわかりませんが、今わかっていることは上から10枚めにあるという位置だけです。これを崩壊します。」 ここで行うことはダブルカットの一回めのテイクのみです。右手親指でトップカード下にサムブレイクをし、左手で下から半分ほどカットしてトップへ載せ、再びピンキーブレイクをしてディーリングポジションで左手に持ちます。シングルカットで上下を入れ替えただけのように見えるはずです。 台詞「これで上から10枚めにあなたのカードがあるという情報もなくなりました。」 「さらに混ぜます」と言ってダブルカットを完了します。途中で動作を止めて台詞を入れていますが、要は(A)からここまでの作業は、ダブルカットでトップカードをボトムに回しただけです。 (ここで出来れば簡単なフォールスカットを入れてください。トップの9枚を保つものであればどんな技法でも構いません。) 台詞「これでどう考えても10枚めにはありません。」 声に出して上から1枚ずつテーブルに重ね置いていきます。 9枚数えたら手元デックのトップである10枚めのフェイスを相手に見せて、「どうでしょうか?あなたのカードでは?」と訊きます。 当然、答えはNOです。 今見せたカードをデックに差し入れ、テーブル上に数え置いた9枚をトップに載せて一つにします。 これでトップコントロールが完了しています。 ダブルカットさえ出来れば可能な、知らぬ間のサイレント・カードコントロール。 ※ 実際に私がやっている手順はもう少し複雑です。しかしそれを正確に文章化するのは困難で断念しました。理屈上は概ねこれで変わりはありません。 ・Any Card at Any Number.への移行 上記のトップコントロールが完了したら、トップが変わらないリフルシャッフルかファローシャッフルをしながらマーキングを読み取っておきます。トップカードのマークです。 デックを揃えて相手に渡します。 演者は左手を出して、「好きなだけ持ち上げて私にください。」と言います。 観客はカットして上パケットを演者に渡します。 間、髪を容れず「あなたが今持っている山は何枚ありますか?」と訊ねます。 今、観客が持っているパケットを数えてもらいます。仮に20枚とします。 その20枚を受け取り、演者が持っていたパケットの上に重ね、軽く混ぜる感じでダブルカットによりトップカードをボトムへ回します。 (ここでも出来ればフルデックコントロールのフォールスシャッフル、またはフォールスカットを入れてください。) デックを置いて、ここまでのプロセスを振り返るように台詞。 「冒頭によくトランプをシャッフルしていただきました。その時点で10枚めにあるカードは誰も知らないものでした。現在、その10枚めにあったカードはあなただけが知っています。」 「その後、さらにトランプは混ぜられ、元10枚めにあったカードは行方不明になりました。」 「そしてあなたの手によってトランプは2つにカットされました。あなたの手に残った山は誰もその枚数がわからない未知のものでした。」 「その山は数えられ、枚数は未知のものではなくなりました。20枚でした。」 「あなたは何気なく、何の意図もなく、特に意識せず、何となくカットしましたが、実際にはそうではありません。潜在意識の力がカードのありかを教えてくれているのです。」 「信じられませんよね?では証明しましょう。」 演者は観客にデックを渡し、 「20枚配ってください。そこにダイヤの5があるはずです。」 観客は驚きます。ダイヤの5というのは冒頭で見た、元10枚めにあったカードですから。 「これが潜在能力です。20枚を数え終えたあなたの姿にハッキリとダイヤの5の残像が見えましたよ。」 デックを点検すると、まぎれもなく20枚めにダイヤの5がありました。これを示して演技終了です。 以上、ほぼセルフワーキングトリックによるAny Card at Any Number.でした。 大好きなマジックで、よく演じます。 厳密には、Selected Card at Any Number.かな?と思います。エニエニの概念は曖昧ですよね。 冒頭のサイレント・トップコントロールは、カードコントロール以外にも使える便利なものです。 是非、研究なさってください。 お読みいただき、ありがとうございました。

      2015/09/27 23:15

    フェニックス・デックにマーキングが融合!
    全てのカードの裏にそれぞれのカードの数字とマークが!

    ● フェニックス・デックがTed Leslyと出会って生まれた完璧なマークド・デックです。
    (Ted Leslyのアイディアに基づいています)
    ● 元々フェニックス・カードはこのマーキングも意図してデザインされていますので、取って付けたようなマーキングではなく、見事に淵のデザインに溶け込んだマーキングとなっています。⇒全てのマジシャンが、このマーキングを発見した時ににんまりと微笑むほど、見事な融合です。あなたもぜひこのマークを発見して微笑んでください。
    ● 写真の右側が実際のカードの写真です。左(下のカード)がレギュラーカード、右(上のカード)がマークド・カードです。カードコーナ(左上と右下)にそれぞれのカードの数字とマークがプリントされています。⇒写真は「クラブの8:8C」です。
    ● 少しスプレッドしただけで、簡単にカードの名前が分かります。


    商品
    1.マークド・デック(フェニックスデック) X1
     ★ 赤裏、青裏とあります。また、<ラージインデックス>版もあります。選択願います。
     ★ デックケースのデザインは、3番目の写真のように新デザインとなっています。
     ★ マークの見方さえ分かれば、すぐに判別できますので、特に日本語説明書は付けていません

    ★ 当店別売の「ウルティメイト・ブレインウエーブ・デック」にも、説明書には書きませんでしたが、実はこのマーキングがあります。(既にお持ちの方は探してみてください)

    フェニックス・ラージインデックス★ <ラージインデックス>版についてはこちらを参照


    <マークドデックの解説書、DVDはこちら>
    DVD:マークド・デック「DVD:マークド・デック」

    マークドデック解説書★ 「マークドデック解説書」

     

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