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S・Fマジックフェスティバル・レクチャーノート 8
¥2,618(税込)
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- システム商品コード
- 014000001695
- オリジナル商品名
- S.F. Magic Festival Collection 8
- 製造元
- 片山工房
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SFマジックフェスティバル・レクチャー第8弾!
今年も豪華なマジシャンによるレクチャー勢ぞろい
● 2012年6月3日に開催された恒例の「SFマジックフェスティバル」第8弾のレクチャーノートです。
● 最新の第8号は、「暮らしの手品」<Magic of Life>と銘打って、私たちのマジック・ライフが実り多きものとなるようにとの願いを込めて編集されています。
● 巻頭4ページが、ふじいあきら氏のインタビュー。含蓄のある言葉が飛び出します。
すぐに続いて、ふじいあきら氏のカードパーム法が解説されています。
★ DVDの映像資料とは違う、書籍ならではの魅力満載です。じっくりと想像力を駆使して読み進んでください。きっとDVD映像からは受けられない満足感が味わえると思います。
★ 表紙、タイトルから始まって、いたるところに散りばめられたユーモア、パロディも楽しめます。
★ そして、いつもながら分かりやすいカズ・カタヤマ氏によるイラストと解説も価値あるものです。どうぞお楽しみください。
● カズ・カタヤマ、ヒロ・サカイ、Yuji村上、ゆうきとも、谷英樹、鈴木徹、庄司タカヒト氏そしてゆみさんと今回も素晴らしい作品の数々が収録されています。
<作品内容>
① ふじいあきらインタビュー
その超絶テクニックで有名な彼の秘密にせまります。大変貴重なアドバイスに溢れています。
② ボトム・スタック・アクション・パーム:ふじいあきら
これはふじい氏が実際に『口からトランプ』を行なう時に使用しているカードのパーム方法です。デックを手の中でカットしている間に数枚のカードを左手にパームしてしまうものであり、観客には単にデックをカットしているようにしか見えません。さらに特筆するべき事例として、パームされるカードは最初のボトムからの数枚であり、残りのデックの順番は一切変わりません。
③ アップサイド・ダウン2:ヒロ・サカイ
<現象> 観客の握った王冠と、術者が握った王冠が不思議な方法で入れ替わります。
④ なるほどワイルド: ゆうきとも
<現象>10円、100円、500円の三種類の硬貨とコーヒーカップを取り出します。
10円玉をカップに入れ、100円玉を握ってカップの上で叩くと、手の中の100円玉が10円玉に変化します。カップの中を見ると、これは10円玉のままです。2枚の10円玉をカップに入れて、500円玉を手に握り、カップの上で叩くとこれも10円玉になってしまいます。これですべての硬貨が10円になってしまいました。
でも、「これでは損をする」と言って、今変わった10円玉をカップに入れ、ひと振りしてカップのコインをテーブルに開けると、再び10円、100円、500円の三種類の硬貨に戻ります。
今度は「500円でやれば良い」と言って同様にすべてのコインを500円玉に変化させます。しかし、これは幻であり、カップのコインをテーブルに開けると、最初と同じ三種の硬貨に戻っているのです。
⑤ ずぼらナッツハンド: 庄司タカヒト
<現象>デックから10枚のカードを取り、シャフルして2枚のカードを取り、観客に自由に好きな方のカードを選ばせます。同様のことをくり返して、観客に5枚のカードを選ばせます。観客の5枚のカードすべてを見ると、平凡な役しか出来ていませんが、術者に残った5枚のカードを見ると、ロイヤル・ストレート・フラッシュが出来ています。
⑥ ゴッド・ハンド:Yuji村上
<現象>客にカードを選んで覚え、デックに戻してからカットしてもらいます。その間、演者は後ろを向いています。演者はデックに手を触れず、手をかざすだけで客のカードの位置を読み取り、何枚目にあるかを言い当てます。
客がデックを念入りにカットし、演者はデックに触れることなく、選ばれたカードの位置を当てるという、昔に教わったマジックを、Yuji村上なりにアレンジしたものです。最初でも最後でも、お好きなときにカードをあらためられる手順となりました。
⑦ スペル・マジック:谷 英樹
<現象>6枚のカードを使います。5枚は白いカード、1枚だけ絵のカードです。それらを混ぜた後、お客さんに1から6のうち好きな数字を全く自由に言ってもらいますが、1枚しかないダイスの絵のカードをなぜか選んでしまいます。絵のカードをはじくと、実体化してお客さんの手の上にダイスが落ちてきます。残りの5枚のカードには、それぞれの位置(トップから何枚目か)を表す数字が現れます。数字のカードを並べ替えると、“呪文”の言葉が現れます。
⑧ ポップ・ビーンズ: 鈴木 徹
<現象>2枚のジョーカーの間に1枚のブランクカードをはさむと、ハートのエースに変化します。さらにハートのエースはクラブのエースになり、ジョーカーもエースに変化して、最後は4枚のエースに変わってしまいます。
3枚のカードが4枚の別のカードに次々変化するという、ちょっと不条理な現象です。あれよあれよという間に変わっていく鮮やかな変化を楽しんでください。
⑨ 古典に凝って、スリーボール: カズ・カタヤマ
<現象>単なる古典ネタに終わらない、カズ・カタヤマが表現手法を変えて、ショーのトリネタとして演じているカズ・カタヤマ流「スリー・ボール」のフル手順を惜しみも無く公開です。シルクから始まり、シルクで終わるプロフェッショナルな手順をお楽しみください。この手順に触発されたら、あなたもご自分の手順を創作できれば最高です。
⑩ 心霊ショー生誕の地へ: ゆみ
心霊現象の聖地として知られているニューヨークの「ハイズビル」を訪問しての紀行録。
⑪ 手品のある暮し: カズ・カタヤマ
マンガ「ガクのある暮し」と共に、カズ・カタヤマが手品のある暮しが「愛のある暮し」だと述べる、ユニークなエッセイ。マジックをパズルにせず、パーフォーミング・アーツとするべく切々と語る熱い思いを受け止めてください。
★ これら「S.F.マジックフェスティバル」の素晴らしいところは、今までもそうですが、単なるアイディア提供のレクチャーノートではなく、マジシャンが実際に演じて、多くの観客を楽しませている実践で使われている作品の提供にあります。存分に楽しんでください。レパートリにしてください。
<S・Fマジックフェスティバル>
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