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    マインズ・アタック

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    マインズ・アタック

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    システム商品コード
    014000000192
    オリジナル商品名
    F-6:Mind's Attack
    製造元
    Tomo Yuuki

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    • 橋本英司さん

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      マインズ・アタック 「心の中で決めたカードを当てる」という趣きのカードマジックで、初めて知った演目は【Out of Sight-Out of Mind】です。 マインズ・アタックは【Out of Sight-Out of Mind】しか演じていなかった頃に入手した、個人的に深い思い入れがあるマインドリーディング・デックになります。 『中級者以上推奨。マジックというものを本当に理解してくれている演者向けのトリックデック。』という事実を全く知らず、「この現象に適した造りになっている特製デックなのだから、簡単にできるのだろう。」と、怖いもの知らずで鼻歌まじりに演じていたことを思い出します。最近になって「それはとんでもなく甘い考え。」と、恐ろしく感じ、改めて震える思いです。愚かでした。 入手して60回以上のマインズアタック実演をして一度も失敗がなく、客ウケもいい。その頃の腕を考えると、メンタルマジック初心者ですから運が良かった。いや、それ以上にこのデックが良かった。「良いデックだなー♪」と気に入って絶えず持ち歩いていました。 最初に言い当てる情報のひとつ、カードの色を外す心配が全くないという特長は、やはり大きな武器で心強いものでした。この長所が無ければ解説書通りには演じていないと思います。もしかしたらこの類の演目から離れていたかもしれません。【心の中で決めたカードを当てる】という演目全般から、です。 特製デックがボロボロになり、新しくカードを組み直して自作して演じたことを覚えています。自作した際はデックの裏色を変えました。これは可能です。 回数をこなしているうちに、メンタルマジック初心者の私が、実演中に妙な感覚を覚えるようになってきました。 それが相手の表情や語調から情報を読み取るという、メンタリズム特有の重要な要素、洞察力だったと思います。 「はい。」「いいえ。」という短い受け答えが、単なる「YES」「NO」にはどうしても聴こえない、という感覚。 言外にある、心の動きを読み取るという感覚。これをマインズアタックにより学び、養い、自分の個性に合ったものに徐々に固めていきました。そうでなければ後に知ることになるサイレントランニングやインターセプトには、怖くてとてもじゃないですけれどトライしていなかったと思います。 洞察力とは深い観察が出来る力だと思いますが、マインズアタック実演中における洞察力によって得られた経験は「マジックの最中、観客はどういう時に、どういう言い回しを好み、どういう時にその言い回しを敬遠したがるか。」ということを自然と知ったということです。 マインズアタックを演じるたびに「今、この人はこう感じ、こう考え、こう思っている。」と手に取るようにわかってきます。これは【Out of Sight-Out of Mind】の当て方では得られない体験です。 「カードの情報の一つを言い当てた。だが相手は返答に困っている表情で、ややフリーズ気味。返答を迷っているということは。うん。ということはYESやNOを待つまでもないということだ。」 「カードの数字を読み取り、相手に告げた。自信があった。すると相手は質問してきた。『それって、・・・ってことですか?』ということは・・・。うん。ということは間違いなくこういうことだ。こう思っているという証だ。」 このように本当の意味での『読心術』が、ある程度ですが可能になってきます。この感覚は私がそれまでに演じていたカードマジックでは得られない大きな財産で、大変有意義な体験でした。 『中級者以上推奨、マジックというものを本当に理解してくれている演者向けのトリックデック。』という事実に実演を以って気づき、その真意が理解出来た瞬間でもありました。 マインズアタックを初めて演じた時は素人同然のメンタリズム初心者ですから、解説書通りに、事務的に演じるしか手立てがなく、それでもその秀逸な原理でカードは必ず当てられました。何の不安も感じることなく演じて、外さないわけですので「簡単なマジックだ。」と、ずっと思っていました。しかし、それは考え方として明らかに間違っていたと今では気づいています。 心の中で思っただけのカードを百発百中で当てても、「ひどい当て方だな。」と思われては駄目。 同じく「確かに不思議だったけれど、どうも不満。」のような感想を持たれては、これもマインズアタックの成功ではないと思います。 やっていることがメンタルマジックですから、「あれ?心を読まれた?!」と感じさせるような当て方をしないと、考案者・ゆうきとも氏に対して無礼で申し訳ない。 真価を発揮させて初めてそこで、手品は魔法になり、手品師は魔法使いを演じる演者になれるはずです。 ・場数を踏む マインズアタックにおいては私オリジナルの新手順や応用アイデアは今ありません。成功のコツは場数を踏むことだけです。 「どんな手品でも解説書通りに演じる気は毛頭ない。」という姿勢を変えない私ですが、マインズアタックは解説書にある台詞の効果を考えると、あのままが最適でありベストと考えています。 あとは一にも二にも実演です。 マインドリーディングは実演後、手品日記をつけると良い復習になります。 今も別の演目について書いていますが、内容は「読みが当たった時と外した時の観客の反応」と「思いがけず訊かれた質問」が主で、出来る限り一字一句変わらぬようニュアンスを残して書くようにします。 後に「何故そういう言葉が観客の口から出たのか」を考えると、どういうプロセスでそうなったのかを顧みることが出来て、今後の方針が立ったりとか、手順構成を練り上げたり、あるいは「それを言われるとスムーズな演技進行の妨げになる。」と思われる台詞を言われたのであれば、次回、同様のケースになった場合、その対処法を練っておけるので実践予習にもなります。 完全無欠の理想的な展開で終えた実演後は、必ず普段よりも事細かに書いています。 何故なら良いイメージを持って実演に臨んだ方がリラックスできますので、大成功で終わった時の日記読み返しが、良いイメトレになるからです。 これは、悪い結果を読み返すよりも良い資料だと思います。そもそも、マジックの大失敗は忘れにくい。嫌でもいつまでも覚えているものですから、それほど詳細に書いて残す必要がない。概要と気になった点のみでOK。 大成功は予定通り上手くいって満足してしまって、2,3日経過したら細かい所は思い出せなくなっていました。 内容が資料になるような充実した手品日記を書くには実演回数を増やすしかなく、実演して日記、日記を読んで作戦を立てる、良い策が浮かんだら実演、また日記をつける。 この繰り返し。 事前に『観客が誰になるのか』がわかっている場合、過去にその人にどんなマジックを見せたのかを日記でチェックしておけます。数字を選んでもらう演目を見せているならそれがデータにもなり、アウトにもなる。これは長くなりますので詳細を割愛。 (マインズアタック実演で実際に観客に言われた台詞) 「小さめの数字ですねって、何を基準に大きい小さいって言ってるんですか?どっからどこまでが小さめ?」 「これが手品なら手品は超能力よりすごいけど、これが超能力ならあんた怖い」 ・トリックデック、ギミックについて マジック全般に当てはまることでしょうが、演者が原理を知ってしまうと、どうしてもバレバレのトリックデックに見えてしまいます。 全てのマジックにあってしかるべき錯覚という効果が、演者には全く起きないということです。そこで「このようなもので演じて上手くいくだろうか?」と疑問に思ってしまうと、その疑念は不安につながり、その不安は知らぬうちに演者の動作に現れ、不自然な演技になってしまいます。だからトリックデックはバレるのです。バレる時は。 大丈夫です。観客は演者がこれから何をしようとしているか、想像すら出来ません。トリックに気づく恐れはありません。1枚を決めた後、その心の中で思ったカードを当てようとしていると聞かされて、「それは到底無理。」と思っているものです。「やれるものならやってごらん?」ぐらいに考えているはずです。そこで何のヒントもなくカードの色を自信満々に当てられるのですから、その時点で既に場を演者が支配し、その後も演技は演者ペースで進行していきます。先が気になって、興味津々で、もはやそこにあるデックがトリックデックだと気づく観客はいません。 今、手元にマインズアタックがあります。 こうしてしげしげと見てみると「あの頃、よくバレなかったなー」と思うほどトリックバレバレデックに見えてしまいますが、少なくとも演じていた最初の20回は、私自身がこれを見てレギュラーデックのように見えていたのです。原理を知っているのに(笑)。自分をも錯覚させられるマジックは強いですよね。演者の台詞に嘘がありませんから。 観客にこれをしげしげと、じーっと見させては今ではさすがに怖い。もし、そういう怖さがあるなら第一印象というキーワードを使用すると上手くいきます。 「直感が大切ですので、第一印象で『これ!』と決めたカードを忘れないようにしてください。」のように。 ・特長 多くの方がご存知のことでしょうが、ひとつだけ、このデックの特性を挙げておきます。 別のカードマジックをこのデックで演じて、本演技につなげることで、検めにもなり、トリックデックの臭いがしない。 それが可能なデックだということです。シャッフルもかなり自由に混ぜられるデックです。 ・カード当てではなく、カード読心術という現象にする 不思議の度合いを徒に低下させないために、観客がカードを決めたら、演者はデックを置いて、相手から眼をそらさず、一縷の迷い無く、堂々と、淡々と、冷静に、よどみなく言い当ててください。 最後の瞬間まで、デックは『ほったらかし』がいい。「こんなどこにでもあるトランプは関係ない。今重要なのはあなたの心だ。表情だ。」と言わんばかりに。 「デックのフェイスを見ながら言い当てるのはNG。」とまでは言い切れませんが、私は相手の眼を見て台詞を言うようにしています。その方が『より、読心術にみえる』からです。 今、連日のようにやっている私好みの「赤か黒か、ハイカードかローカードか」という読みの駆け引きに、「楽しい」という感情を持たせてくれた最初のマジックがマインズアタックです。 「ここはむずかしい・・・苦しい。」ではなく、「楽しい」。 楽しさが上達のスパイスです。どんな世界でも。 星5つです。 お読みいただき、ありがとうございました。

      2015/09/24 16:05

    心で思ったカードをズバリ当てる!
    特製デックと巧妙な手順

    現象・特徴
    ● 「ゆうきとも」の傑作メンタル・カードマジック。

    ● 観客に1組のデックより1枚のカードを心に思ってもらいます。

    ● 観客に覚えたカードを集中するように言います。演者はそれを徐々に読み取って生きます。

    ● 『思っているだけのカードを当てることは大変に難しいのですが、それは1枚のカードの中に実に多くの情報があるからなのです。それは色であったり、マークであったり、数字であったりします』

    ● 『今、私がハッキリ言えるのは、あなたが念じているカードが赤であると言うことです!』⇒当たりです

    ● こうして、全く手掛かりの無い状態ですが、マジシャンはまず色を当て、続けてマーク、数字と、ズバリ当てていきます!

    ● 仕掛け、構成、手順、全てが巧妙!あまりにもシンプル、ダイレクトなだけに最高に不思議です!中級者以上の方にお勧めです。


     商 品
    1.特製デック x 1
    (バイスクル、デックの色は選べません。)

    2.日本語説明書 x 1

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